葉酸注射の必要性と薬との飲み合わせ

葉酸と薬の飲み合わせについて

貧血に効果的とされる葉酸ですが、
その他の薬との飲み合わせに注意をする必要があります。

 

これは他の薬に影響を受けてしまい葉酸の効果が薄れてしまう報告があるからです。

 

葉酸に影響を与える主な薬

  • コレスチポル
  • バルビツール
  • メトトレキサート
  • フェノバルビタール
  • クロラムフェニコール
  • 経口避妊薬のピル
  • アスピリン

 

具体的には、胆汁酸吸収剤でありますコレスチポルや睡眠薬のバルビツール、
抗がん剤のメトトレキサートや抗けいれん薬のフェノバルビタール、
抗生物質のクロラムフェニコールや経口避妊薬のピル、
そして解熱鎮痛薬の代表格でありますアスピリンなどが挙げられております。

 

葉酸とこれらの薬との飲み合わせは良くないとされておりまして、
万一飲み合わせてしまいますと葉酸の吸収効率が低下してしまい、
十分な効果を得る事が難しくなる
と考えられております。

 

しかしながらこれらの薬との飲み合わせが必要な場合には、
極力同時に服用するのは避けて時間をずらして服用するようにする必要があるとされております。

 

具体的な時間としましては4時間が目安とされておりまして、
4時間以上空けてから服用するようにすれば飲み合わせの影響は出にくいとされております。

 

この葉酸の代表的な効能としましては貧血の改善があるのですが、
さらに妊娠中の方にも推奨されております。

 

その理由としましては
葉酸が胎児の細胞を生成して健やかな発育を補助する働きがあることや、
不足してしまいますと先天性な異常を引き起こしてしまう恐れがあることが報告されているからなのであります。

 

さらに授乳期におきましても良質な母乳のためには葉酸の積極的な摂取が推奨されております。

葉酸注射の概要とその効果

水溶性のビタミンB群の一種である葉酸は、
今から50年以上昔にほうれん草の葉から発見された栄養素であり、それが名前の由来となっています。

 

体を構成する細胞の生産に働きかける効果があり、
体の発育には欠かせない栄養素の一つと言われています。

 

特に体内に新たな生命を宿している妊婦の方にとって必要不可欠な栄養素であり、
不足してしまうと流産や未熟児の原因となるため注意が必要です。

 

また無理なダイエットによりビタミン欠乏症を患ってしまうと
葉酸の量が圧倒的に足りなくなってしまうケースがあります

 

細胞や血液の生成に欠かせない葉酸が不足してしまうと
生命の危険もあるため、葉酸注射で補う必要性が出てきます。

 

健康な生活をしている場合は食べ物やサプリメントからの摂取で事足りますが、
欠乏症等の緊急時や胃腸および肝臓に異常がある場合は
効果が薄い場合が多いので、注射で補給することで早期に症状を改善することが出来ます。

 

水溶性のビタミンなので摂取し過ぎによる副作用は一切無く、
安心して利用することが出来るのが魅力です。

 

経口摂取では改善出来ない欠乏症の改善に利用されますが、
注射が必要無い場合は注射からの摂取ではなく食べ物やサプリメントから葉酸を補うことをオススメします。

 

代謝に関わりが深く細胞やヘモグロビン、核酸やたんぱく質等
あらゆる体の成分の作成に必要な葉酸が欠乏してしまうと命を失う危険性もあるので、
葉酸注射で早期に改善する必要があります。