妊婦さん以外で得られる葉酸の効果

様々な効果が期待できる葉酸

葉酸はビタミンB群の仲間で、
主に酵母や牛・豚のレバー、胚芽、ホウレンソウ、
アズキ、ジャガイモなどの食材に含まれています。

 

この栄養素を摂取することには、様々な効果が期待できます。

 

葉酸の摂取で期待できる効果

  • 悪性貧血の予防
  • 気分の落ち込みの改善
  • 動脈硬化の予防
  • 子宮頸がんのリスク低減

例えば、赤血球が巨大になって正常に機能しなくなることによって起こる「悪性貧血」を予防してくれます。

 

一般的に知られている貧血は鉄分不足が原因によるものがほとんどですが、
悪性貧血の場合は、葉酸が不足した場合に起こります

 

これをしっかり摂取することで、まともな赤血球ができるようになり、悪性貧血を防げるのです。

 

また、気分の落ち込みを改善する効果があることもわかっています。

 

実際、精神科に入院していた患者123人の血液を調べたところ、
そのおよそ半数が葉酸不足であることがわかり、彼等に6ヶ月間これを与えた結果、気分の向上が見られた、
というイギリスのキングスカレッジ病院からの調査報告があります。

 

また、最新の研究によれば、
葉酸が不足するとホモシステイン(悪玉アミノ酸)という物質が増加することがわかっています。

 

このホモシステインには、血管壁を傷つけて動脈硬化を誘発する恐れがあります。
逆に言えば、葉酸を摂取することは動脈硬化の予防につながるのです。

 

その他にも、脊椎の一部が左右に分割する「二分脊椎症」という発達障害を防いだり、
胎児の知能の発達の手助けをすることもわかっています。

 

つまり、葉酸は赤ちゃんがすこやかに生まれるためには必須の栄養素であり、
同時に赤ちゃんの生みの親に当たる妊婦さんにっとても必須の栄養素なのです。


葉酸の便秘解消効果

葉酸とは基本的に体内では生成することができないビタミンで、
ビタミンB群のひとつで水溶性のビタミンです。

 

葉酸はその名の通り葉に多く含まれるビタミンで、
ほうれん草や大豆などに多く含まれていて、
よく妊婦さんや産後のママ、赤ちゃんが欲しいという方に大切な成分として紹介されています。

 

それは赤ちゃんの脊椎に発生する色々な先天的異常を予防してくれる働きがあるためです。
しかし、葉酸の効果は妊婦さんなどだけに良いと言うものではありません。

 

葉酸には神経管欠損症などの胎児の先天性異常の予防を始め、
心臓病の予防効果や肺がん、直腸がん、子宮頸がんの予防、
貧血の予防など様々な効果があり、便秘の解消効果もあげられます。

 

葉酸は細胞分裂とDNAの合成に関わり、
細胞分裂の鍵となる核酸やチミンの合成に補酵素として働きます。

 

そのため葉酸は新陳代謝や細胞分裂が活発な組織でとても必要となる成分です。
不足してしまうと細胞分裂やDNAの複製が正常に行えなくなってしまったり、
重度の貧血を引き起こしたり疲れやすくなったりすることもあります。

 

便秘の解消のためには水分を多くとったり食物繊維を積極的にとるということも大切ですが、
サプリメントなどを利用して葉酸を取るようにすることで、
腸の粘膜を強化し腸の働きを活性化させてくれるので便秘の解消効果を得ることができます

 

葉酸摂取と併用して適度な運動や、
しっかりと睡眠をとるようにすることで便秘を改善しやすくしていくことができます。